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計算

足場の架設面積を間口と高さから計算する

足場の架設面積は — —
  • 建物の外周—
  • 足場の高さ—
  • 計算の内訳—
  • 外壁の塗装面積の目安—
  • 坪に直すと—

足場の架設面積の計算式

外壁塗装の見積書に出てくる「足場 ◯◯㎡」は、ほとんどの業者がこの式で出しています。

足場面積 = (建物の外周 + 8m) × 足場の高さ
建物の外周 = (間口 + 奥行) × 2

足場の計算式で「+8m」を足す理由

足場は建物にぴったり付けられず、外壁から約1m離して組みます。四隅でそれぞれ外側に回り込むぶん、足場の外周は建物の外周より長くなります。その補正が+8mです(1m×4隅×2辺分)。業者によって+4〜+8で幅があります。

足場の高さは軒高に1m足して見る

屋根の上で作業するため、軒の高さより1mほど高く組みます。2階建てなら軒高6〜7mが一般的で、足場高さは7〜8mになります。

延床面積から足場面積を概算する出し方

よく見る「延床面積 × 1.2〜1.4」は外壁の塗装面積の目安であって、足場面積ではありません。ここを混同すると足場が半分以下の数字になります。延床126㎡の2階建てなら、塗装面積が150〜175㎡、足場面積は約300㎡です。

延床から足場面積を出すには、1階の面積から建物の外周を逆算する必要があります。このツールの「延床面積から」は、延床を階数で割って1階の形を間口:奥行=1.3:1と仮定し、外周と高さを組み立てています。あくまで概算なので、間口と奥行がわかるならそちらを使ってください。

建物の大きさ別・足場面積の目安

建物外周足場高さ足場面積
小さめの2階建て
7m×6m・軒高6m
26.0m 7.0m 238㎡
一般的な2階建て(30坪前後)
9m×7m・軒高6.5m
32.0m 7.5m 300㎡
やや大きい2階建て
11m×8m・軒高6.5m
38.0m 7.5m 345㎡
3階建て
10m×8m・軒高9.5m
36.0m 10.5m 462㎡
平屋
8m×6m・軒高3m
28.0m 4.0m 144㎡

※ 建物の形が複雑(出窓・下屋・凹凸が多い)だと足場面積は増えます。隣地との隙間が狭くて足場が組めない面があると、逆に減ることもあります。

外壁塗装の見積書で足場面積を確認するポイント

足場面積と塗装面積は別物

足場は建物の外側をぐるりと囲い、屋根より上まで組むので、外壁の塗装面積よりかなり大きくなります。塗装面積は窓やドアの分を差し引くため、足場面積のおよそ5〜6割が目安です。見積書でこの2つが同じ数字なら、どちらかが間違っています。

足場面積が実際より大きくないかの確認

この計算で出た数字と見積書が2割以上ずれていたら理由を聞く価値があります。建物の形が複雑なら増えるのは当然なので、「どこが増えているか」を説明してもらえれば納得できます。

飛散防止ネットは足場面積と同じ数量で出る

メッシュシート(養生ネット)は足場に張るので、数量は足場面積と同じになるのが普通です。見積書で足場とネットの数量が大きく違う場合は確認してください。

足場の面積の計算についてよくある質問

Q. 30坪の家の足場面積はどれくらい?

2階建てで250〜300㎡が目安です。延床99㎡(30坪)の2階建てなら約270㎡、間口9m・奥行7m・軒高6.5mなら約300㎡になります。

Q. 足場の高さは軒高そのままでいい?

屋根の上で作業するぶん1mほど足して計算します。この計算ツールも自動で1mを加えています。

Q. 平屋でも足場は要る?

必要です。高さ2m以上の作業には足場が要ります。平屋なら高さが低いぶん足場面積は小さくなります。

Q. 外壁の塗装面積はどう出す?

正確には壁ごとに測って窓を引きますが、概算なら延床面積 × 1.2〜1.4、または足場面積の5〜6割が使われます。延床126㎡なら150〜175㎡が目安です。

足場の面積の計算と一緒に使えるツール

足場の架設面積の計算とは

足場の架設面積を、建物の間口・奥行・高さから計算するツールです。外壁塗装の見積りで使う「(外周+8m)×高さ」の式に対応し、延床面積からの概算や、塗る面積の目安も同時に出します。

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