ふり~つ~る
計算

通信速度からダウンロード時間を計算する

ダウンロードにかかる時間は — —
  • 回線速度をMB/sに直すと—
  • 1分あたりに転送できる量—
  • 1時間あたりに転送できる量—
  • 計算の内訳—

通信速度からダウンロード時間を計算する式

回線速度は「ビット毎秒」、ファイルサイズは「バイト」で表されます。1バイト=8ビットなので、まず単位をそろえます。

MB/s = Mbps ÷ 8
ダウンロード時間(秒) = ファイルサイズ(MB) ÷ (Mbps ÷ 8)
例)5GB を 100Mbps で → 5120MB ÷ 12.5MB/s = 410秒(約6分50秒)

通信速度のMbpsとMB/sを取り違えると8倍ずれる

「100Mbpsだから100MBが1秒」ではありません。100Mbps = 12.5MB/s なので、実際は8倍の時間がかかります。この勘違いがダウンロード時間の見積もりでいちばん多い間違いです。

カタログの通信速度は理論値(ベストエフォート)

「最大1Gbps」は上限値で、実際は配線・機器・時間帯によって落ちます。実測で理論値の30〜70%になるのが一般的なので、上のツールでは実効率を選べるようにしています。

通信速度は1000倍、ファイルサイズは1024倍

回線の「1Mbps」は10進法の1,000,000bpsですが、ファイルの「1MB」は1024KB=1,048,576バイトで数えるのが慣例です。この違いで数%のずれが出ます。上のツールはこの区別を反映しています。

回線速度別・ダウンロード時間の早見表

回線速度MB/s100MBの写真集1GBのアプリ5GBの映画50GBのゲーム
10Mbps 1.25 1分20秒 13分39秒 1時間8分 11時間23分
30Mbps 3.75 27秒 4分33秒 22分45秒 3時間48分
100Mbps 12.50 8秒 1分22秒 6分50秒 1時間8分
300Mbps 37.50 3秒 27秒 2分17秒 22分45秒
500Mbps 62.50 2秒 16秒 1分22秒 13分39秒
1000Mbps 125.00 1秒 8秒 41秒 6分50秒

※ 理論値(実効率100%)での計算です。実際は表示の1.5〜3倍の時間がかかることが多いので、上のツールで実効率を下げて見積もってください。

ビットレートから動画のファイルサイズを計算する

ファイルサイズ(MB) = ビットレート(Mbps) × 秒数 ÷ 8
例)8Mbpsで10分 → 8 × 600 ÷ 8 = 600MB
画質目安のビットレート10分の容量1時間の容量
720p 5Mbps 375MB 2.20GB
1080p 8Mbps 600MB 3.52GB
1080p 60fps 12Mbps 900MB 5.27GB
4K 35Mbps 2,625MB 15.38GB
4K 60fps 53Mbps 3,975MB 23.29GB

※ ビットレートは推奨値の一例です。可変ビットレート(VBR)では映像の動きによって変動するため、実際のファイルサイズは前後します。

通信速度とダウンロード時間についてよくある質問

Q. 100Mbpsは速い?どれくらいの通信速度?

MB/sに直すと12.5MB/sで、1GBのダウンロードに理論値で約82秒、実測なら2〜4分が目安です。動画視聴や在宅勤務には十分な速度です。

Q. MbpsとMB/sはどちらが速さの単位?

どちらも速さですが、Mbpsはビット、MB/sはバイトが基準です。8で割るとMbps→MB/sになります。回線の広告はMbps、ダウンロード画面の表示はMB/sが多く、混同しやすい組み合わせです。

Q. 回線速度が出ているのにダウンロードが遅い

相手側のサーバーが遅い、Wi-Fiの電波が弱い、無線の規格が古い、といった原因が考えられます。回線が速くても経路のどこか1か所が遅ければそこが上限になります。

Q. アップロードの時間も同じ計算でいい?

同じ式で計算できますが、上りの通信速度は下りより遅い契約が多いため、上りの速度を入れて計算してください。

通信速度の計算と一緒に使えるツール

通信速度とファイルサイズの計算とは

ファイルサイズと回線の通信速度から、ダウンロード時間を計算するツールです。逆にビットレートと再生時間から動画のファイルサイズを求めることもできます。MbpsとMB/sの取り違えも同時に解消できます。

通信速度とファイルサイズの計算以外の便利ツール

画像・動画・ITのツール

そのほかのツール