ルーメンとワット相当を換算する
- LEDのおよその消費電力—
- 白熱電球との電気代の差—
- 使う場所の目安—
白熱電球のワットとルーメンの早見表
LED電球のパッケージにある「60W相当」は、昔の白熱電球60Wと同じくらいの明るさという意味です。実際の明るさはルーメン(lm)で表されます。
| 白熱電球 | 明るさ(ルーメン) | LEDの消費電力 | おもな使いどころ |
| 20W相当 | 170 lm | 約1.7W | 常夜灯・廊下の補助 |
| 30W相当 | 325 lm | 約3.3W | 間接照明・玄関 |
| 40W相当 | 485 lm | 約4.9W | トイレ・洗面所 |
| 50W相当 | 640 lm | 約6.4W | 階段・廊下 |
| 60W相当 | 810 lm | 約8.1W | ダウンライト・デスクライト |
| 80W相当 | 1,160 lm | 約11.6W | キッチン |
| 100W相当 | 1,520 lm | 約15.2W | 書斎・作業スペース |
| 150W相当 | 2,400 lm | 約24W | 広い部屋のスポット |
※ 電球形LEDランプの目安です。実際の値は製品によって異なるので、購入時はパッケージのルーメン表示をご確認ください。LEDの発光効率はおおむね100lm/W前後として計算しています。
部屋の広さから必要なルーメンを計算する
シーリングライトは畳数で選びますが、実際の基準はルーメンです。1畳あたりおよそ400lmを目安に、部屋全体に必要な明るさを出します。
| 部屋の広さ | 必要なルーメンの目安 | シーリングライトの表示 |
| 〜4.5畳 | 1,620〜2,070 lm | 〜4.5畳用 |
| 〜6畳 | 2,160〜2,760 lm | 〜6畳用 |
| 〜8畳 | 2,880〜3,680 lm | 〜8畳用 |
| 〜10畳 | 3,600〜4,600 lm | 〜10畳用 |
| 〜12畳 | 4,320〜5,520 lm | 〜12畳用 |
| 〜14畳 | 5,040〜6,440 lm | 〜14畳用 |
ルーメンとルクスの違い
ルーメンは光源が出す光の総量、ルクスは照らされた面の明るさです。同じルーメンの照明でも、天井が高い部屋では机の上のルクスは下がります。カタログの畳数表示はこの点を考慮した目安になっています。
ワット相当だけで選ぶと暗く感じることがある
「60W相当」の表示は明るさの目安ですが、配光(光の広がり方)までは表しません。全方向タイプと下方向タイプでは、同じルーメンでも部屋の明るさの感じ方が変わります。ルーメンと配光の両方を見るのが失敗しないコツです。
ルーメンとあわせて色温度も選ぶ
電球色(2700K前後)はくつろぎ向け、昼白色(5000K前後)は自然な明るさ、昼光色(6500K前後)は勉強や作業向けです。同じルーメンでも、色温度が高いほうが明るく感じられます。
ルーメンとワットについてよくある質問
Q. 60W相当は何ルーメン?
約810ルーメンです。40W相当なら485lm、100W相当なら1520lmが目安になります。LED電球の消費電力そのものは60W相当で7〜9W程度です。
Q. ルーメンが大きいほど電気代は上がる?
同じLEDどうしなら、ルーメンが大きいほど消費電力(W)も上がります。ただし白熱電球と比べると、同じ明るさでも消費電力はおよそ1/7〜1/8です。
Q. 8畳の部屋には何ルーメン必要?
およそ3000〜3700ルーメンです。シーリングライトの「8畳用」がこの範囲に収まるよう作られています。勉強部屋として使うなら上限側を選ぶと安心です。
Q. 調光機能があればルーメンは大きめでいい?
基本的にはそのとおりで、明るすぎる分は絞れます。ただし調光対応の器具・電球かどうかは必ず確認してください。非対応のLEDを調光器につなぐとちらつきや故障の原因になります。
ルーメンの確認と一緒に使えるツール
ルーメン換算とは
「60W相当は何ルーメン?」を調べられる、ルーメンとワット相当の換算ツールです。白熱電球のW数からLEDの明るさ(lm)を引ける早見表と、部屋の広さから必要なルーメン数を出す計算を用意しています。電球やシーリングライトの買い替えに。
ルーメン換算以外の便利ツール
電気工事・設備のツール
そのほかのツール