ひらがな・カタカナをローマ字に変換する
ヘボン式と訓令式の違い【ローマ字の2つの書き方】
日本語のローマ字表記には大きく2つの方式があります。パスポートや対外的な書類で使うのはヘボン式、小学校で習うのは訓令式です。
| かな | ヘボン式 / 訓令式 |
| し | SHI / SI |
| ち | CHI / TI |
| つ | TSU / TU |
| ふ | FU / HU |
| じ | JI / ZI |
| しゃ | SHA / SYA |
| ちょ | CHO / TYO |
| じゅ | JU / ZYU |
📘 迷ったらヘボン式を選んでください。パスポート、クレジットカード、海外向けの名刺など、日本語の名前をローマ字にする場面のほとんどがヘボン式です。
パスポートのローマ字表記で間違えやすい4つのルール
「おう」「おお」の長音はローマ字で伸ばさない
「さとう」は SATOU ではなく SATO、「おおの」は OONO ではなく ONO です。伸ばす音は表記しないのがパスポートのルールです。ただし本人の申し出により「OH」と書くことも認められていて、「さとう → SATOH」も選べます(一度決めると原則変更できません)。
ローマ字の「ん」はNだが、B・M・Pの前ではMになる
「かんだ」は KANDA ですが、「なんば」は NANBA ではなく NAMBA、「ほんま」は HOMMA、「さんぺい」は SAMPEI です。うしろがB・M・Pのときだけ N が M に変わります。
小さい「っ」のローマ字は次の子音を重ねる(CHの前はT)
「はっとり」は HATTORI、「さっぽろ」は SAPPORO のように子音を重ねます。ただし「っち」だけは例外で、CCHIではなく TCHI と書きます(例:「はっちょう」→ HATCHO)。
「えい」はローマ字でEIとそのまま書く
「おう」は伸ばさないのに、「えい」はそのまま EI と書きます。「けいこ」は KEKO ではなく KEIKO、「えいじ」は EIJI です。同じ長音でも扱いが違うので注意してください。
名前のローマ字変換が必要になる場面
🛂 パスポートの申請書にローマ字で氏名を書くとき
申請書のローマ字はヘボン式が原則です。一度パスポートに載った表記は、その後の航空券やビザとすべて一致させる必要があるため、最初に正しく確認しておくことが大切です。
✈️ 航空券の名前をパスポートとそろえるとき
航空券の氏名がパスポートのローマ字と1文字でも違うと、搭乗を断られることがあります。予約前にこのツールで表記を確認しておくと安心です。
💳 カードや口座の名義をローマ字で決めるとき
海外で使うカードの名義はパスポートと同じ綴りにそろえるのが基本です。ホテルのチェックインなどで本人確認がスムーズになります。
📇 名刺やメールアドレスをローマ字で作るとき
英語表記の名刺やローマ字のメールアドレスを作るときにも使えます。会社のルールで訓令式が指定されている場合は、方式を切り替えてください。
ローマ字変換のよくある質問
Q. 漢字をそのままローマ字に変換できる?
できません。漢字は読み方が一通りに決まらないためです。「山田」なら「やまだ」のように、ふりがなを入力してからローマ字変換してください。
Q. 「さとう」のローマ字は SATOH と書いてもいい?
できます。パスポートでは長音を表記しないのが原則ですが、本人が希望すれば「OH」表記が認められています。ただし一度その表記で発給されると、以後の変更は原則認められません。このツールは原則どおりの SATO を表示します。
Q. ローマ字の姓名はどちらを先に書く?
パスポートは「姓、名」の順で欄が分かれています。名刺や英文書類では「名 姓」の順(TARO YAMADA)が一般的でしたが、近年は公文書で「YAMADA TARO」と姓を先にする表記も推奨されています。提出先の指定に従ってください。
Q. 入力した名前は保存される?
されません。ローマ字への変換はすべてブラウザの中で行われ、入力内容がどこかに送信されることはありません。
Q. 「ー」(長音符)はどう変換される?
ヘボン式では表記しません。「ラーメン」は RAMEN になります。訓令式では直前の母音を繰り返して RAAMEN のように表記します。
ローマ字変換と一緒に使える文字ツール
ローマ字変換とは
ひらがな・カタカナをローマ字に変換する無料ツールです。パスポートで使われるヘボン式と、学校で習う訓令式の両方に対応。「し→SHI」「ちょう→CHO」など、間違えやすい長音や撥音のルールも自動で処理します。
ローマ字変換以外の便利ツール
事務・書類・手続きのツール
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