パーセントを計算する
パーセント計算の基本式【4つ覚えれば全部解ける】
パーセントの問題は、次の4つの式に当てはめれば必ず解けます。「の」を「×」に、「は」を「=」に置き換えると考えやすくなります。
💡 覚え方のコツ:「20%引き」は「80%を掛ける」と読み替えるとミスが減ります。1割引きなら0.9倍、3割引きなら0.7倍です。
パーセント計算でよく間違えるパターン
20%引きのあと20%増しでも戻らない——パーセント計算の落とし穴
1000円 → 20%引き → 800円 → 20%増し → 960円。減らすときと増やすときで「基準になる金額」が違うためです。割引後の価格から元の価格を求めるときは、割り算(÷0.8)を使ってください。
「20%引きのあとさらに10%引き」は30%引きではない(割引の重ねがけ)
1000円の20%引きは800円、そこから10%引くと720円。合計28%引きです。重ねがけの割引は掛け算(0.8×0.9=0.72)になるため、単純に足した値より安くなりません。
パーセントとパーセントポイントは別もの
支持率が40%から50%になったとき、「10パーセントポイント上昇」が正しい表現です。「25%上昇」も間違いではありませんが(増減率として)、混同すると数字の意味が変わります。
増減率がマイナスになるとき
前年100万円から今年80万円なら、増減率は(80−100)÷100×100 = −20%。「20%減」と表現します。このツールの増減率モードでもマイナス表示になります。
割引率とパーセント計算の早見表
よく使う割引率と、掛ける数の対応表です。暗算するときはこの「掛ける数」を覚えておくと速くなります。
| 割引 | 掛ける数 | 1000円のとき | 3000円のとき |
| 5%引き | × 0.95 | 950円 | 2,850円 |
| 10%引き | × 0.90 | 900円 | 2,700円 |
| 20%引き | × 0.80 | 800円 | 2,400円 |
| 30%引き | × 0.70 | 700円 | 2,100円 |
| 40%引き | × 0.60 | 600円 | 1,800円 |
| 50%引き | × 0.50 | 500円 | 1,500円 |
| 70%引き | × 0.30 | 300円 | 900円 |
パーセント計算のよくある質問
Q. 「3割引き」は何パーセント引き?
1割=10%なので、3割引き=30%引きです。掛ける数は0.7になります。「〜掛け」という言い方もあり、「7掛け」は0.7を掛ける=30%引きのことです。
Q. 割引後の価格から元の価格を求めるには?
掛ける数で割ります。20%引きで2400円だったなら、2400÷0.8=3000円が元の価格です。このツールでは「◯は△の何パーセント?」モードで確認できます。
Q. パーセント計算で消費税も出せる?
「◯円の10%増し」で税込価格が出せます。税込から税抜への逆算や軽減税率8%の判定まで必要なら、消費税計算ツールのほうが便利です。
Q. パーセント計算の小数点以下はどう扱われる?
このツールは小数第2位まで表示し、割り切れない場合は四捨五入しています。お店の会計では切り捨てが多いため、実際の請求額と1円程度ずれることがあります。
パーセント計算と一緒に使える計算ツール
パーセント計算とは
「3000円の20%引きはいくら?」「800は2000の何パーセント?」など、パーセントに関する計算をまとめてこなせる無料ツールです。割引・割増・割合・増減率の4つのモードを用意しています。
パーセント計算以外の便利ツール
事務・書類・手続きのツール
そのほかのツール