タイヤサイズから外径と外周を計算する
- タイヤの外周(1回転の距離)—
- サイドウォールの高さ—
- 比較したサイズの外径—
- 外径の差—
- スピードメーターの誤差—
タイヤサイズから外径を計算する式
「195/65R15」は幅195mm・扁平率65%・リム径15インチを意味します。扁平率は幅に対するサイドウォールの高さの割合です。
タイヤサイズの扁平率が下がると外径も小さくなる
同じ幅でも扁平率65%から55%にすると、サイドウォールが低くなるぶん外径が小さくなります。インチアップでリム径を上げるのは、外径を保ったまま見た目を変えるためです。
外径が変わるとスピードメーターがずれる
メーターはタイヤの回転数から速度を算出しているため、外径が大きくなると実際より遅く表示されます。外径差は±3%以内に収めるのが一般的な目安です。
タイヤサイズの外周は1回転で進む距離
外周=外径×π で、走行距離の計算にも使われます。外径が2%大きいタイヤに変えると、オドメーターの表示は実走行より2%短くなります。
よく使うタイヤサイズの外径一覧
| タイヤサイズ | 外径(mm) | 外周(mm) | サイド高(mm) |
| 145/80R13 | 562.2 | 1,766.2 | 116.0 |
| 155/65R14 | 557.1 | 1,750.2 | 100.8 |
| 165/70R14 | 586.6 | 1,842.9 | 115.5 |
| 175/65R15 | 608.5 | 1,911.7 | 113.8 |
| 185/60R15 | 603.0 | 1,894.4 | 111.0 |
| 195/65R15 | 634.5 | 1,993.3 | 126.8 |
| 195/60R16 | 640.4 | 2,011.9 | 117.0 |
| 205/55R16 | 631.9 | 1,985.2 | 112.8 |
| 215/60R16 | 664.4 | 2,087.3 | 129.0 |
| 225/45R17 | 634.3 | 1,992.7 | 101.3 |
| 225/55R17 | 679.3 | 2,134.1 | 123.8 |
| 235/45R18 | 668.7 | 2,100.8 | 105.8 |
※ 計算上の理論値です。実際の外径はメーカーやブランドで数ミリ異なり、荷重がかかった状態ではさらに変わります。交換の可否は必ずタイヤ販売店にご確認ください。
タイヤサイズを変更するときの注意点
車検ではスピードメーターの誤差に基準がある
実速度に対するメーター表示には許容範囲が定められています。外径が大きく変わるタイヤサイズにすると車検に通らなくなることがあるため、外径差は小さく抑えてください。
タイヤサイズ変更では荷重指数(ロードインデックス)も合わせる
タイヤサイズの後ろにある「91H」などの表記は、支えられる重さと速度記号です。純正より低い荷重指数にしてはいけません。外径だけ合っていても不可です。
タイヤの幅を広げるとフェンダーやサスに当たることがある
幅を10mm広げると片側5mmずつ外に出ます。ハンドルを切ったときの干渉は計算では分からないため、実車での確認が必要です。
扁平率を下げると乗り心地が硬くなる
サイドウォールが薄くなるぶん、路面の凹凸を吸収しにくくなります。見た目とのバランスで選んでください。
タイヤサイズの計算についてよくある質問
Q. 195/65R15の外径は何ミリ?
約634.5mmです。外周は約1993mmで、1回転でおよそ2m進みます。
Q. インチアップで外径を保つタイヤサイズの選び方は?
リム径を1インチ上げたら、扁平率を10ポイント下げるのが目安です。195/65R15なら205/55R16が近い外径になります。上のツールで外径差を確認してください。
Q. タイヤサイズの「R」は何の意味?
ラジアル構造を表します。現在の乗用車用タイヤはほぼすべてラジアルなので、実質的にリム径の区切り記号として読めます。
Q. 外径が大きいタイヤにすると燃費は良くなる?
1回転で進む距離が増えるぶん回転数は下がりますが、重量と転がり抵抗が増えるため単純には良くなりません。実際は悪化するケースも多くあります。
タイヤサイズの計算と一緒に使えるツール
タイヤサイズの計算とは
「195/65R15」のようなタイヤサイズから外径・外周・半径を計算するツールです。2つのサイズを並べて外径差とスピードメーターの誤差も出せるので、インチアップやサイズ変更を検討するときに使えます。
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